『ひらいてる。』はじめます。

法人理念

一人ひとりの自己実現と誰にとっても暮らしやすい地域づくり

ひらいてる。について

わたしたち社会福祉法人ひらいルミナルは、一人ひとりの「暮らし」「生き方」を創造し、障害の有無を問わず誰もが一人の生活者として暮らすことができる地域づくりを目指しています。制度や人の意識が変わらなければこういった地域づくりは実現されません。ひらいルミナルの地域活動は、目の前にいる困りごとを抱えている人への個別支援だけでなく、その人の困りごとを生み出している社会構造そのものへ働きかけるソーシャルアクションを大切にしています。地域住民同士の「おせっかいとおたがいさま」。そんな当たり前のふれあいがあれば、様々な生きづらさを抱えながら暮らす方々が解放され、誰もが笑顔で暮らしやすい地域をつくっていけるとわたしたちは考えます。

そのためには、何より皆様の応援が必要です。平成24年にスタートした特定非営利活動法人ヒーライトねっとは、令和3年4月にすべての事業をひらいルミナルへ譲渡し、一元化いたしました。ヒーライトねっとでは、ひらいルミナルでの事業および従来の社会制度では整備できない社会貢献活動や地域づくり活動に取り組むため、ご寄付を募らせていただいています。

そういった活動の成果の一例として、ヒーライトねっと・ひらいルミナル・利用者・地域住民とが一つになって共同制作したZINE(同人誌)『ひらいてる。』の創刊があります。令和2年10月に創刊した『ひらいてる。』は、平井地域を舞台にしたZINEです。町のお店などで配布され、地域の方々や、関係機関にたいへんな好評を得ています。その制作過程ではコロナ禍において停滞しがちな地域交流に大きく寄与することができました。そして令和3年には『ひらいてる。』第2号発行の予定です。ご寄付でご協力くださった方には、特典として『ひらいてる。』の冊子を進呈いたします。

株式会社 オールフロー管理さまより応援の声をいただきました!

2017年10月より新たな「住宅セーフティネット制度」がスタートいたしました。この制度は①住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅の登録制度②登録住宅の改修や入居者への経済的な支援③住宅確保要配慮者に対する住居支援、という大きく3つの柱から成り立っています。(住宅確保要配慮者とは、改正法において、低額所得者、被災者、高齢者、障がい者、子育て世帯と定められています。これらに加えて、省令において、外国人などが定められています。)

この制度により障がいをお持ちの方も住宅を借りるハードルが下がりましたが、それでも今なお障がいをお持ちの方との契約をためらう大家さんや不動産会社は多く存在いたします。

敬遠される理由としては、以前障がいをお持ちの方との契約でトラブルが起きた経験から一貫して障がいのある方はダメ、という先入観を持たれてしまうためです。障がいは皆様それぞれ内容も程度も異なり、十分一人で暮らしていくことも可能な方もいらっしゃいますが、そういう理解が大家さんや不動産会社に浸透するにはまだ時間がかかりそうです。

弊社では、社会福祉法人ひらいルミナル様をはじめ、様々な福祉団体の方々と協力しあいながら、地域の大家さんや不動産会社さんへの理解の啓発や、障がいをお持ちの方の「一人暮らしをしたい」というご希望を叶えられるよう、お家探しの支援を行っております。お家をお探しの際には、不安や不明点を一緒に取り除き、希望の実現をお手伝いいたします。まずはお気軽にご相談ください。

株式会社 オールフロー管理 http://www.allflow.co.jp

寄付について

会費 1口500円  口座記号番号 00160-9-792010

特定非営利活動法人 ヒーライトねっと/社会福祉法人 ひらいルミナル