相談支援センターくらふと

03-5858-6025
対応時間・相談対応時間:月~金(祝日を除く)
10:00 ~ 18:00 ※時間外相談個別対応

自分にあった障害福祉サービスを受けたい人へ
“ありのまま”、一緒に考えます

地域で暮らす中で生じる困りごとはどうしたら解決できるか、誰もがありのままに暮らせるよう必要な配慮を支援計画の作成等を通じ考えます。障害福祉サービスをご利用いただくためには「サービス等利用計画(案)」の作成が必要です。ご本人の希望する生活や、解決すべき課題に対して、総合的な援助、方向性や目標等を記載したものです。また、施設、精神科病院からの退所・退院支援等も行っています。

大切にしていること

生き方やくらしを共に考えます

活躍できる、くらしやすい地域を創ります

多様な相談支援経験のある相談支援専門員が応じます

支援関係者・地域との連携を大切にします

一人ひとりの希望や困り事に寄り添った支援をします

誰もが暮らしやすい社会を目指し地域へ働きかけを続けます

気になるギモン
相談支援事業所ってどんなところ?

相談支援事業所とは?

障害のある人やその家族が、福祉サービスを利用する際に必要な情報提供や相談を行う専門的な支援機関です。この事業所は、障害者が地域社会で自立した生活を送るために必要なサポートを提供し、生活全般における支援を調整する役割を担います。具体的な役割や業務内容は以下の通りです

情報提供と助言

障害を持つ人々やその家族に対して、利用可能な福祉サービスや制度についての情報を提供し、適切なサービスを選ぶための助言を行います。

サービスの調整

利用者のニーズに応じて、どのサービスを利用すべきかを検討し、必要な支援を調整します。これには、介護やリハビリ、就労支援、日常生活支援など、さまざまな福祉サービスを組み合わせる作業が含まれます。

個別支援計画の作成

利用者一人ひとりの状況や希望に応じて、個別支援計画(サービス計画)を作成し、その実施をサポートします。この計画は、利用者が自立した生活を実現するために必要な支援を明確にするものです。

フォローアップと支援の調整

サービス提供後も定期的に状況を確認し、必要に応じて支援内容を調整したり、新たな課題に対応したりします。

行政機関や他の支援機関との連携

相談支援事業所は、地域の行政機関や医療機関、福祉施設、就労支援機関などと連携し、利用者が必要とする支援を確実に受けられるよう調整します。相談支援事業所は、障害のある人々が生活を送るうえで直面する問題や課題を解決するために、適切なサービスの利用をサポートし、より良い生活を実現する手助けを行う重要な役割を果たしています。

くらふとはこんなところです

くらふとの由来

くらふとは、Creating Reasonable Accommodation For “The way we are”の略称です。私たちは、誰もが“ありのまま”に暮らせるよう、合理的配慮(Reasonable Accommodation)※を創り出す姿勢を大切にしようとこの活動理念を掲げ、その略称を事業所名にしました。
※障害のある方の人権が障害のない方と同じように保障されるよう一人ひとりの状況等に合わせて提供される配慮

相談支援センターくらふとの特徴

1.くらふとの計画相談

3障害(精神・知的・身体)、児童、成人と幅広く対応可能の相談支援事業所です。
またピアサポーターが在籍しているのも一つの特徴です。

2.くらふとの支援の質の担保

主任相談支援専門員が配属されています。職員のアセスメント、マネジメント力の向上は、すなわち支援の質の向上につながります。くらふとでは月1回、地域の相談支援員や多職種も交えた事例検討会を実施するなど、相談員のスキルアップを目指した取り組みを行っています。また相談支援専門員は、区内や都内のネットワークやブラッシュアップの研修に参加するなど、自己研鑽に励んでいます。

3.くらふとの地域移行支援

①チームで行う支援体制
令和6年度の地域移行件数は、月13~15名を推移しています。くらふとには相談支援専門員が9名(兼務有)在籍し、スタッフがチームで地域移行支援に取り組んでいます。(2月末現在)

②法人内の包括的支援
都内の退院者数の30%は3カ月で再入院するといわれます。そのため、地域で生活を送るための社会資源の活用・開拓は不可欠な要素です。ひらいルミナルでは、暮らしのイメージづくりやアセスメントを共有できる体験宿泊をはじめ、日中の過ごし方を検討できる生活訓練、送迎などの手厚い生活支援がある生活介護といったサービスを入院中から法人内で体験利用できます。こうした当法人の包括的な支援体制は、退院後の定着につながっています。

③ひとつながりの支援(地域移行支援→自立生活援助→地域定着支援)
病院からの退院には「地域移行支援」、退院後から地域生活が安定するまで一緒に伴走する「自立生活援助」、地域で暮らしていて、緊急のときに連絡ができる「地域定着支援」。
くらふとでは、病院からの退院支援、退院後から地域生活が安定するまでのひとつながりの支援を実施しています。

指定一般相談支援事業(東京都指定)
特定相談支援事業(江戸川区指定)
障害児相談支援事業(江戸川区指定)
自立生活援助事業(東京都指定)

支援の内容は?

計画相談支援・障害児相談支援

サービス等を利用するために必要な計画をつくります。
サービス等の内容や量に変更がないか等を継続的に確認し必要な調整をします。

地域相談支援

地域移行支援
関係機関への連絡調整、外出同行、物件探し、福祉サービスの体験利用など、施設・精神科病院からの退所・退院に必要な支援や手続きを入所・入院中から行います。体験宿泊では福祉施設(日中活動系)の見学、ヘルパーの利用をはじめ、町の社会資源(お店や交通機関等)の活用体験もできるようお手伝いいたします。
地域定着支援
前もって緊急時に連絡が取れる体制をつくり、必要に応じて訪問や一時滞在等の対応を行います。

自立生活援助事業

自立生活援助は、障害を持つ人々が地域社会で自立した生活を送るために、必要な支援を提供する福祉サービスです。この支援は、利用者が自らの力で日常生活を営み、社会に参加できるようにすることを目的としています。具体的には、以下のような内容が含まれます。
日常生活支援
食事、掃除、洗濯、買い物、入浴、排せつなどの基本的な生活支援を行い、利用者が自分でできることを増やし、生活の質を向上させます。
社会参加の支援
社会とのつながりを深めるため、地域活動や外出のサポートを行います。また、公共交通機関の利用方法や社会的なルールを学ぶ支援も含まれます。
健康管理の支援
健康維持や病気の予防、必要な医療サポートを受けるための支援を行います。例えば、通院のサポートや服薬管理などです。
金銭管理の支援
利用者が適切にお金を管理できるように、予算管理や支払いのサポートを行うことがあります。
生活環境の整備
居住環境を整え、安心して生活できるようにサポートします。これには家具や日用品の調達、住居の維持管理などが含まれることもあります。
自立生活援助の目標は、障害を持つ人々ができるだけ自分らしく、独立して生活できるように支援を行い、社会参加を促進することです。支援は個別化され、利用者のニーズや生活状況に応じて柔軟に提供されます。

サービスの利用方法・特徴は?

相談

区または当センターへご相談

申請

区に障害福祉サービス等の申請

契約・計画案作成

サービス等を利用するための計画案の作成

サービス開始

計画案等に基づきサービス等が決定し利用スタート

モニタリング

サービス等の内容や量に変更がある場合に調整等支援

現在の生活

入所・入院
グループホーム
一人暮らし
家族と同居

生活の変化

退去・退院・転居等

支えてくれていた人がいなくなった等

自立生活援助

定期訪問・随時の対応による
・生活の工夫への支援
・関係調整等の支援
関係機関との連絡調整、受診同行等

お金はかかるの?

・計画相談支援事業、障害児相談支援事業、地域相談支援事業、江戸川区精神障害者地域生活安定化支援事業について費用負担はありません。

・自立生活援助事業は、収入により費用負担が生じる場合があります。詳しくはお問い合わせください。

東京都精神障害者地域移行体制整備支援事業

気になるギモン

事業目的

精神科病院に入院している精神障害者が、円滑に地域移行を図るための体制及び安定した地域生活を送るための体制を整備するとともに、精神科医療機関と地域との相互理解及び連携強化の推進を図る。

精神障害者地域移行促進事業(東京都委託)

ア 地域移行・地域定着促進事業

◆精神科病院へ入院している方への支援を通じて、地域の体制づくりを促進します。
①自治体や病院から依頼を受け、入院中の方の気持ちの整理や意思確認、情報整理等を行います。
②地域資源(プレ事業、動機づけ支援事業、地域移行支援等)につなぎます。
◆精神科病院内の地域移行体制の構築へ協力します。
③病院プログラム、ピアサポーターによる交流等に協力します。
④病院内の地域移行に関して情報提供やアドバイスを行います。

イ ピアサポーターとの連携及びピアサポートの活用を促進するための体制整備

◆地域のピアサポーターの育成や活動について、行政や相談支援事業所等に情報提供をしたり、活動に協力します。

◆ピアサポーター活用アドバイザーの配置(6事業所)
精神科病院等へのピアサポーターの活用をさらに進める働きかけ
職員への普及啓発、地域のピアサポート活動の情報提供、助言等支援

主な事業内容

精神障害者地域移行促進事業

地域移行・地域定着促進事業
指定一般相談支援事業者、区市町村等に対する地域移行・地域定着に向けた専門的な指導・助言を行うとともに、精神科医療機関と地域との相互理解及び連携強化の推進を図る事業です。
ピアサポーターの育成及びピアサポートの活用を促進するための体制整備
精神障害者の視点を重視した支援の充実や精神障害者自らの疾患や症状について正しく理解することを促すためのピアサポーターの育成を図ります。育成にあたっては、ピアサポーターの活用が図られるよう、ピアサポーター及びピアサポーターに関わる事業者に対し必要な研修等を行います。また、研修等を受講したピアサポーターが相談支援事業所等に雇用されるなど、ピアサポーターの活動の場の拡大を目指すため、関係機関と連携しピアサポートの活用と推進に向けた体制を整備します。
ピアサポーター活用アドバイザー事業
主に精神科病院におけるピアサポート活動を促進するための普及啓発や情報提供を行うために、令和3年度に東京都精神障害者地域移行体制整備支援事業の一環として地域移行促進事業に位置づけられた事業です。
地域移行コーディネーター、自治体、地域の関係者と連携し、地域の精神科病院がピアサポーターを活用していくための情報提供や体制整備を行います。
各病院の事情やニーズに応じた無理のないピアサポーター活用の方法、マッチング・導入から活動定着までのフォローアップを行っています。

くらふとへの順路

行き方

JR総武線 平井駅 徒歩20分
都営新宿線 東大島駅(小松川口) 徒歩15分
都営バス亀26・平23・平28・錦25・錦27「小松川三丁目」下車 徒歩4分

 

①「小松川三丁目バス停」で降車します。

②道路を右手に進み、横断歩道を渡り「ドラッグぱぱす」方面に向かいます。
(亀戸・錦糸町方面へ向かうバスをご利用の場合、道路を左手に進んで、「ドラッグぱぱす」を右折してください。)

③まっすぐ進むと「小松川さくらホール」、「小松川健康サポートセンター」の案内板があります。そちら右折せずに「渡邊米店」を右手に直進します。

④横断歩道があるので、渡って直進します。

⑤通りの左右に街路樹があるので、直進します。

⑥30秒ほど歩くと右手に「センターこまつがわ(くらふと)」があります。

平井駅前からの順路
https://www.navitime.co.jp/poi?node=00017566

東大島駅前からの順路
https://www.navitime.co.jp/poi?node=00018291

小松川3丁目の時刻表 路線/系統一覧
https://www.navitime.co.jp/bus/diagram/direction/00016875

名称
相談支援センターくらふと
サービス内容
精神障害者支援体制加算対象
ピアサポート体制加算対象
一般相談支援(東京都指定)
・地域移行支援
・地域定着支援
特定相談支援(江戸川区指定)
・計画相談支援
障害児相談支援(江戸川区指定)
・障害児相談支援
自立生活援助(東京都指定)
精神障害者地域生活安定化支援事業(江戸川区委託)
精神障害者地域移行促進事業(東京都委託)
 ※当事業所は精神障害者支援体制加算の対象となる研修を修了した常勤の相談支援専門員を配置しています
 ※当事業所はピアサポート体制加算の対象となる研修を修了したピアサポーターを配置しています
主任相談支援専門員配置加算
 ※当事業所は主任相談支援専門員配置加算の対象となる研修を修了した主任相談支援専門員を配置しています
行動障害支援体制加算
 ※当事業所は強度行動障害支援者養成研修(実践研修)を修了した常勤の相談支援専門員を配置しています
住所
〒132-0034 東京都江戸川区小松川2-9-2-1F
地図
電話番号
03-5858-6025
FAX
03-5858-6026
種別
指定一般相談支援事業(東京都指定 事業所番号 1332304060)
特定相談支援事業(江戸川区指定 事業所番号 1332304052)
障害児相談支援事業(江戸川区指定 事業所番号 1372301380)
自立生活援助事業(東京都指定 事業所番号 1312304270)
精神障害者地域生活安定化支援事業(江戸川区委託)
精神障害者地域移行促進事業(東京都委託)

わからないこと、不安なことを解消するために、いっしょに考えましょう

03-5858-6025

対応時間・相談対応時間:月~金( 祝日を除く) 10:00 ~ 18:00 ※時間外のご相談には個別に応じます